皆様はスーツを購入する際に、いくら位の価格帯のスーツを購入されていらっしゃいますか?

役職や年齢、あとは自分がスーツの着こなしに対してこだわりが有るか無いかで、スーツにかける予算は大きく変わってくると思います。

本日は「サラリーマンはどれくらいの価格帯のスーツを購入しているのか?」についてお答えいたします。あくまでも、現役サラリーマンとして色々な業界の方と話しているわたし調べです。サラリーマンの生の声としてご覧いただければと思います。
スーツ 値段

その前に、
まずはプロのスタイリストによる、サラリーマンが購入しているスーツの価格帯の意見。
こちらの記事ではこの様に書いていました。
新人は4万円、係長クラスまでは4万~10万円の間でご自身が投資できる額のスーツ、それ以上の中間管理職・部長は10万~25万、経営者・役員クラスは25万~が目安です。
記事の出典元はPRESIDENT Online。「なるほど」といった所です。
お金を持った意識の高いビジネスマン向けに書かれている為、あえてこういうスーツの価格帯になっているのだと思います。

記事の著者を見てみると、ファッションレスキューという日本初の個人スタイリング事業を始められた、政近準子さんという方。こちらも「なるほど」といった所ですね。
そもそも、個人スタイリストを頼むのはある程度お金を持っていらっしゃる方だと想定されますので、
一般的にというよりかは、ある程度お金があって意識の高い方に向けてこちらの記事を執筆されたように思います。


こちらに対して、

ネットユーザーの、サラリーマンが購入しているスーツの価格帯の意見。
こちらの記事ではこの様に書いていました。
ある中間管理職の男性は、「スーツはイオンの1万円スーツですね最近はもっぱら」と明かす。アウトレットで2~3万円のスーツを買い、「ワンシーズン2着ぐらい着つぶしちゃいますね」という人もいた。
こちらも、なるほど。といった所です。
確かにサイジングさえしっかりしていれば、そこまで価格にこだわらなくても大丈夫という人もいますもんね。ただ、中間管理職までいってこの考え方は少し夢がないような気がします。。。
スーツにこだわるかこだわらないかは人の考え方次第なので、どちらでもいいんですけどね。

で、

ここからは、現役サラリーマンの意見
広告代理店で働くわたしは、同業界の方と御話することはも勿論、不動産系から一部上場しているメーカーの方、商社マンから芸能系に至るまで、広く遍く様々な業界の方と毎日御話させていただいております。

そんなわたしがプロファイリングした「サラリーマンはどれくらいの価格帯のスーツを購入しているのか?」という答えがこちらになります。

新入社員編
・スーツ購入価格
∟3万円ほどのツープライススーツ
・年収(想定)
∟300万円ほど
・スーツの選び方
∟質より数。自分の持っていない色や柄でチョイスをしている。

3〜5年目 平社員編
・スーツ購入価格
∟3万円〜5万円のツープライススーツ。その中でもプレミアムラインを購入し始める
・年収(想定)
∟350〜600万円ほど
・スーツの選び方
∟ある程度種類が手に入り、低価格帯の中でも少し高いラインを購入し始める。


7〜10年目 課長クラス
・スーツ購入価格
∟3万円〜7万円のスーツ
・年収(想定)
∟650万円〜800万円ほど
・スーツの選び方
∟10年ほど社会人として働きローテーションさせるスーツが豊富に揃っている為、数より質となってきている。セレクトショップなどでセール時にスーツを購入し始める

部長クラス
・スーツ購入価格
∟5〜25万円ほどのスーツ。ここで人によってこだわりが大きく出てくる
・年収(想定)
∟800万円〜1200万円ほど
・スーツの選び方
∟EDIFICEや、BEAMSなどでブランド生地のスーツを購入し始める。おそらく年収は800万円以上

中小企業社長クラス
・スーツ購入価格:
∟7〜30万円ほどのスーツ。ここも人によってこだわりが大きく出てくる
・年収(想定)
∟1000万円以上
・スーツの選び方 
∟仕立て屋さんでこだわりの生地をチョイスして購入するタイプと、ゼニアや、ロロピアーナなどブランド生地のスーツをチョイス

という、感じでしょうか。

社会人になり今まで見たり、スーツの話をしてきたサラリーマンの方は1000名ほどいらっしゃると思うので、結構当たっていると思います。

自分の年齢や役職を考えて、こちらを参考にスーツを購入してみてください。 

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