「スニーカーをセクシーに履くのがオトナの着こなし」
という様なコピーが最近雑誌を賑わしていますね。
スニーカーは本来運動する為のもの。コレをセクシーに履きこなそうという時代のながれ自体に無理はないのかなとも思いましたが、これも、ノームコア(詳しくは、こちらの記事で。 今ファッション業界を賑わす謎の呪文「ノームコア」って一体??)の流れなのかもしれませんね。
スーツを着こなすビジネスパーソンの間でも、スーツにスニーカーをあわせる着こなしは間違いなくきています。わたしも実際にスーツにスニーカーをあわせてみて、
「意外に合わせやすい」「とにかく楽」「普段と違った印象を与えられる」
という印象を持ちました。
革靴やモカシンなどの王道な着こなしとは違った、”外し”アイテムであるスニーカーをスーツにあわせる際に確認するべき基本的な3つのポイントご紹介します。試してみたいけどまだ、実践できていない人は是非参考にご覧ください。
スーツにスニーカーをあわせるポイント① パンツの裾幅は18.5cm以下
ルーズなシルエットのパンツにスニーカーを合わせているのは、オトナの着こなしではありません。パンツの裾幅はタイトに18.5cm以下を推奨します。裾幅が18.5cmですと全体のシルエットが非常に綺麗に見えます。その理由は2つ。
1つ目はスニーカーがよく見えるということ
パンツの先が絞られているためスニーカーにパンツがかかることがなく、スニーカーがよくみえます。せっかく、スーツにスニーカーを合わせているのであれば、スニーカー自体をしっかりみせたいですよね。
2つ目はカジュアルにみえすぎないということ
スニーカーはどうしてもカジュアルにみられがちですが、パンツ丈が絞られていると、全体のシルエットとしてスニーカーをはいてもカジュアルに見えすぎないという効果があります。
スーツにスニーカーをあわせるポイント② パンツは丈短
スーツを着こなす際のパンツ丈のポイントは、靴を履いた時にワンクッション〜ハーフクッション位のゆとりをもたせること。パンツのシルエットも綺麗にみえ、履いていても楽という点でもコレくらいのゆとりは必要だとおもいますね。
しかし、スーツにスニーカーをあわせる際の、パンツ丈は更に短くいきましょう。
ポイント1と同じくですが、スニーカーにパンツの裾がかかるとスニーカーが綺麗に見えず、だらしない感じに見えてしまいます。スニーカー自体楽に移動するものであるので、パンツ丈も短い方が動きやすいですしね。
スーツにスニーカーをあわせるポイント③ 程よく残すルーズ感
こちらは限定条件ですが。パンツ丈が短く、テーパードがかかっているパンツに限りこちらの写真の様にルーズなシルエットでもOK。
これだとだらしなくみえませんよね。
こういう少しルーズにスーツにスニーカーをあわせる着こなしの際は、ネクタイはあえて締めず、カットソーで合わせてもいいですね。そもそも、スーツにスニーカーを合わせている時点で”あえてゆるくみせる”という事を意識していると思います。
スーツにスニーカーをあわせる際は、スーツ全体の着こなしを緩く見せるのもいいでしょう。
スーツに合わせるおすすめスニーカー
スーツに合わせるおすすめのスニーカーはやはり王道のニューバランスですね。形と色は種類が豊富。自分のスーツの着こなしに合わせて、自分のスーツの着こなしにあうニューバランスを選びましょう。
もっとも安定した着こなしになるのがスタンスミス
白スニーカーの定番ですね!アディダスのスタンスミス。1万円ほどでおしゃれに着こなしたい方は、オススメです!
イギリスらしいスーツの着こなしに合わせるニューバランスはM576がおすすめ
M576は1988年から発売されているニューバランスでも超ロングセラー商品です。先っぽにまるみがあり、ラペル幅が広いスーツには非常によく合うと思います。
人とかぶりにくいスニーカーならディアドラがオススメ!
ディアドラはサッカーシューズとして一世を風靡したイタリアブランドです
当時から格好いいイメージがありましたが、最近また様々なデザインのシューズをだしていてどれもとても格好いい!
形もシャープで白色ならスーツにぴったりなのでオススメです!
汚れたスニーカーはNG!汚れたらクリーニングへ
今まであげた着こなしをきっちりしても、ダメな場合があります。
それはスニーカーが汚れている場合ですね…
スーツには白いスニーカーが合わせやすいですが汚れやすいので、「汚れたかな?」と思ったらスニーカーをクリニーングに出すようにしましょう。
サイトにも記載がありますが、どうしようもないくらいに汚れたスニーカーでも全然綺麗になります!新しいスニーカーを買うくらいなら、クリーニングにだしてみてはいかがでしょうか?