サラリーマンでもできる人と、できない人はいます。
その見分け方は、スーツをきちんと着こなしていているか?とわたしは考えている訳であります。(まれにできる人でスーツをきちんと着こなしていない人はいますが、できない人がスーツをきちんと着こなしている人は見たことがないので)そこで、本日はできる男が実施しているネクタイを合わせる際の3つのポイントについてご紹介します。

ネクタイ 合わせ方 

①ネクタイの色
ネクタイ コーディネート
TPOにあわせてネクタイの色を合わせる。といのは、よくある話ですが、自分の感情をネクタイに反映させるというのは、できる人のネクタイの合わせ方ですね。

例えば、黒スーツに白シャツの場合...
プレゼンテーションが控えている日は受注への意欲を見せるために赤部下への評価面談をする際は和やかな雰囲気にする為に青新しい人に会う時明るくポジティブに見せたいときは黄色...など。

自分の気持ちをネクタイに反映させているのができるサラリーマン。
こちらのサイトでも赤色のことをこのように紹介していますね。
似合う色を戦略として使い、成功した有名な例は、アメリカの大統領選挙における赤いネクタイ。これは、情熱の赤という色の訴求性を利用しています。 歴代アメリカ大統領が所信表明の際には、赤など明るい色味のネクタイをつける事が多いようです。

会社のデスクに1本だけ何にでもあう色のネクタイを忍ばせ、よくみたらうどんの汁やよくわからないタレが付いている...なんてできないサラリーマンにはならないように。

②ネクタイの素材
ネクタイ スーツ
ないと思いますが、真夏にウール100%のネクタイなんてもちろんつけていないですよね。季節感をスーツの着こなしに取り入れてられていない人はいけていない人が多いです。

もちろん、オールシーズン同じ素材のものでもよくありません。冬には冬の、夏には夏のネクタイをチョイスするということも、できる人のネクタイ選びのポイントであるといえます。

ちなみにこちらの写真。
どちらが夏用のネクタイでどちらが冬用のネクタイかはわかりますか?
冬用ネクタイ
正解は左がウール100%の冬用ネクタイで、右がシルク50%ポリエステル50%の夏におすすめのネクタイです。この場合、右側のネクタイは素材的にNGというわけではありません。ニットタイは夏用のネクタイと一般的にはされているようですが冬でもOKですよ!ただ、色味的に夏をイメージさせるネクタイとして今回は夏におすすめのネクタイとしてご紹介させていただきました。

ちなみに、こちらがわたしの昨日のスーツの着こなし。
ネクタイ コーディネート
こんな感じで、冬仕様でニットタイをつけることもできます。

③ネクタイの幅
ネクタイ 幅
こちらはできていない人が多いです。

まずは、スーツの部位の説明から。ボタンから襟にかけて湾曲を描いている三角形の部分をラペル(詳しくはこちらのスーツの部位 〜襟部分の呼び方〜をご覧ください)、ネクタイの幅の部分を大剣と言います。この、ラペルと大剣の太さを揃えるとバランスがよく見えできるスーツの着こなしになるということですね。

(ネクタイを1つしか持っていらっしゃらない方へ...)
ネクタイは数種類を使いまわす。これは当然やっておくべきことであります。1つしかない方はすぐに購入することをお勧めします。

冬に使い回しがきくブラウンのウールネクタイはこちら。


フェアファックスのニットタイ。自分の持っているスーツのバランスを見ながら選べましょう。シンプルなので柄を気にしなくていいのが着回すうえではおすすめです。


いかがでしたでしょうか?
自分はネクタイをあわせる時どれくらい実践できていましたか?是非、毎日のスーツの着こなしの参考にしてみてください。

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