LEONやOCEANの編集を経てファッションディレクターになった干場義雅さん。おしゃれで勉強になる情報があるので過去の干場さん運用サイトを見ていると、decollo[デッコーロ]というシャツをオススメしていることを発見。

私もちょうどいい感じのシャツを探していたのでその記事を読んでみましたが、干場さんはdecollo[デッコーロ]をほれこみすぎて一気に9枚購入したとかww




あまりにも気に入ってしまい、同じシャツのチャコールグレーを3枚、ネイビーを3枚買い足したほど。ちなみに、他の素材では白と水色、黒も買いました。 forzastyle




購入の決め手はdecollo[デッコーロ]のシャツとしてのバランスの高さ。

シルエット抜群でシンプルデザインなので合わせやすく、ノーアイロンで使いやすいのが決め手だとか!

サイトを見てみると確かに格好いい。

僕はすでに購入しているので、コンセプトブックが一緒についていたのですが、こんな感じでイタリアオヤジが着こなせるシャツという感じ。
decollo uomo デッコーロウォモ とは
decollo uomo デッコーロウォモ
もうすこし調べてみると、今は干場さんがサイトでオススメしていたdecolloからさらにリニューアルされて、2017年4月にdecollo uomo[デッコーロウォモ]になってリニューアルされていました。

値段は少し高くなっているけれども、生地自体もかなり良くなったとか!

そこで、実際にdecollo uomo[デッコーロウォモ]を着てみた感想と、私が気づいたカジュアルにも着こなせるという点についても実際の着こなしとともにご紹介します。


decollo uomo[デッコーロウォモ]とは?

“decollo [デッコーロ]”とはイタリア語で離陸を意味する言葉。機能性と着心地を兼ね備えたパフォーマンスウェアという位置付けで、24時間忙しく働く人々のために、毎日着れるシャツを目指して創られたブランドだそうです。

もちろん、ただ着れるというだけでなく、”成熟した大人たちが心から満足できる様、スタイルと使いやすさの本質を追求して物作りをしている”のがポイント。

要するにおしゃれなおじさんが着ても格好いいと思える物ということですね。

では、どのあたりがこだわりを持って作っていてどこが格好いいとうなるポイントなのか?私が感じた3つのポイントを順を追ってご紹介します。

オリジナル開発素材なので丈夫で快適

decollo uomo[デッコーロウォモ]のニットシャツは、独自開発素材であるコンコルドがすべてのシャツに使われています。コンコルドの特徴は、縮みにくい、毛玉ができにくい、汚れにくい、ヨレにくい、速乾性が高いという点。

調べてみると、吸水性はポリエステルの約2.5倍でコットンの約2.3倍、速乾性はコットンの約10倍、アイロン不要で、365日継続する防菌防臭加工もついているので臭いにくいのだとか。

これだけの効果が立証されているシャツって他に探してもない様な気もしますねw

立体縫製なので着た時のシルエットが格好いい

ただ、このままだとイオン系のおじさんが飛びつきそうなただの機能性シャツですよねw
decollo uomo[デッコーロウォモ]は、もちろん格好よさにも気をつけて創られています。

こだわっている部分は縫製。日本が誇る複数のドメスティックブランドの製造を長年支えている国内屈指のファクトリーで専門チームを編成してつくられているようです。

特にシャツを着た時の襟って重要ですよね。
襟がくたると情けないヨレヨレおじさんの様に見えますが、decollo uomo[デッコーロウォモ]は、ノーネクタイでも美しく、鎖骨に衿先が当たらない様内側に少しくぼんでロールする様につくられています。

だからシャツを来た時にパリッと見える!
decollo uomo デッコーロウォモ 襟
着た感じのエリはこんな感じです。ボタンを一つ外してもエリが自立してくれるのは、格好良くシャツを着こなせる重要なポイントだと思います。

ボタンはテカリと厚みのある貝ボタンなので高級感がある

シャツのボタンって白くててかりのあるボタンが多いですよね。ほとんどのシャツはプラスチックボタンで、白くテカリが少ないボタンのものが多いと思います。

ただdecollo uomo[デッコーロウォモ]のボタンは貝ボタンです。乳白色で光沢が目立ちボタンの裏も表もテカテカでボタン自体に存在感があります。
decollo uomo デッコーロウォモ ボタン
ボタンの厚みもあり存在感があるので、着ていても優越感に浸れると思いますよw

decollo uomo[デッコーロウォモ]の実際の着心地

そんなこんなで、decollo uomo[デッコーロウォモ]を実際に購入してみることにしました。
実際に、decollo uomo[デッコーロウォモ]を購入し最初に着てみた感想についてまとめてみます。

decollo uomo[デッコーロウォモ]は細身の人には特に嬉しいほどぴたシルエット

シャツとしてもっと重要なシルエットですが、decollo uomo[デッコーロウォモ]はシルエットがお世辞なしに完璧!

タイトフィットという言葉がぴったりなシルエットになっています。

僕は細身なので、肩に合わせれば胸や腰部分がだぶつくんのですが、decollo uomo[デッコーロウォモ]は肩・胸・腰部分に沿ってシャツがフィットしてくれるので、逆三角形シルエットになってくれます。また腕周りも二の腕がダボつかないようなシルエットになっているので、本当に言うことがないなというのが感想です!

これは、他のシャツにはないシルエットなので、体型が細身でほどぴたシルエットを求めている人には非常に嬉しいと思います!
decollo uomo デッコーロウォモ シルエット
ちなみに、細身の人あるあるだと思いますが、シルエットを合わせるためにワンサイズ落として購入することがあると思います。

でもdecollo uomo[デッコーロウォモ]はジャストサイズを購入するようにしましょう。
わたしLサイズを2枚、Mサイズを1枚購入したのですが、Mサイズの方は着ることはできましたが、ピタピタが過ぎたので気をつけておきましょうw

decollo uomo[デッコーロウォモ]は暑い日でも快適

私は2枚のdecollo uomo[デッコーロウォモ]を、仕事の人もプライベートでも着まわしています。中には7月中旬を思わせる夏日もありましたが、decollo uomo[デッコーロウォモ]だと思った以上に快適です!(暑くないことはないですよw)

快適な理由は速乾性だと思います。

首元や脇や胸の部分などはよく汗がにじむのですが、decollo uomo[デッコーロウォモ]は汗が目立ちません。また、屋内に入って10分もすれば本当に汗をかいていたことを忘れるくらい快適な状態に戻ります。

プライベートのシャツってデザインを重視して、素材は今まであまり気にしたことはありませんでしたが、decollo uomo[デッコーロウォモ]を着て以降はコーディネートの際、率先してこのシャツを選んでしまうようになっていますw

decollo uomo[デッコーロウォモ]は生地が柔らかいのでしんどくない

タイトなシルエットのシャツって肩肘がはってしんどくなることがありますよね。MOSCHINOやDSQUAREDのシャツをプライベートで着ることがありますが、タイトでデザインも非常に格好いいのですが、とにかく生地が硬い…

まあプライベートで着るだけなんで問題ないのですが、長時間”あれ”着て座ってとなると「肩が凝るなー」という感じです。

一方、decollo uomo[デッコーロウォモ]はタイトシルエットの”くせ”にしんどくないというのが着た感想です。生地が柔らかいというのもあるでしょうし、立体裁断でこだわりのシルエットだから座っていても長時間座ったりしても問題ないのではと思います!

decollo uomo[デッコーロウォモ]のカジュアルな着こなし

ここまでオススメし続けてきたdecollo uomo[デッコーロウォモ]ですが、唯一欠点が。

それは値段です。


decollo uomo デッコーロウォモ 公式サイト



こちら公式サイトのキャプチャですが、見てもらった通り高い…

半袖シャツで1.7万円、長袖シャツで1.9万円はどれほどよくてもビジネスシャツとして着るだけでは高いですよね…

しかし、カジュアルでも着まわせると考えると、2万円アンダーのシャツはお得とは言わずとも妥当性のある値段だと思います。

では、decollo uomo[デッコーロウォモ]をどの様にカジュアルに着こなすのか?decollo uomo[デッコーロウォモ]のカジュアルな着こなしについてまとめてみます。

ゆったりスラックスとスニーカーで合わせたカジュアルな着こなし

decollo uomoデッコーロウォモ カジュアル着こなし
これは誰でもできる簡単なdecollo uomo[デッコーロウォモ]の着こなしです。

ゆるいシルエットのスラックスに白のパイロット型のdecollo uomo[デッコーロウォモ]シャツを合わせるだけでOK!

トップスのシルエットが細身でいい感じなので、下のパンツはすっきり細身で合わせてゆったりシルエットで合わせても様になります。

画像の着こなしの様にゆるいシルエットのパンツを合わせる場合は、ハイカット以外であれば、派手なスニーカーでも、画像の様にグレーのシンプルなスニーカーでもどちらでもうまく合います。

シャツ自体に高級感がありシルエットもほどピタですが、パイロットシャツというデザイン性が抜け感を醸し出しかっちりと見えすぎないというのもポイントですね。

カジュアルな着こなしに自信がない方は是非参考にしてみてください!

ゆったりカーゴパンツに白スニーカーで合わせたカジュアルな着こなし

こちらは干場さんがネットでUPしていたカジュアルな着こなしです。

decollouomo 干場 カジュアル着こなし
カーゴパンツもほどピタなものがありますが、かなりゆるめのカーゴパンツに黒のdecollo uomo[デッコーロウォモ]シャツを合わせた着こなしですね。

カーゴパンツに白スニーカーとかなりカジュアルなアイテムですが、ほどぴたシルエットの黒いdecollo uomo[デッコーロウォモ]シャツのおかげで大人の着こなしになっています。

ただ、このままこの着こなしを真似するのは危険です。

干場さんだからボタンは上から2つ開けていますが、カジュアルに着こなすならボタンは1つはずしくらいにしておきましょうw

現在黒色は販売されていませんが、ネイビーシャツは販売されています。似たような着こなしをしたい方はこちらでも代用できるかと思います。