海外のビジネスマンのように格好良くスーツを着こなしたくありませんか?
海外ビジネスマンのスーツスナップを紹介し、着こなしのポイントを徹底解説します!
スーツの着こなしって本当に難しいですよね。わたしも毎日スーツを着ているサラリーマン。毎日のスーツの着こなしは基本的に悩むことはないですが、一度悩むと大変です。「今日のスーツはどうしよう...」と遅刻しそうになる位まで悩んでしまいます。そういう時のわたしの解決策は、
MEN'S EXなど雑誌に掲載されているスーツスナップを見ること。
「格好いいスーツスナップをみれば、いいスーツの着こなしが思い浮かぶもんですね!」。しかし、朝から雑誌を開いて「どれにしようかな〜」なんて悠長に構える時間は基本的にはありませんよね?
前置きが長くなってしまいましたが、毎日のスーツの着こなしに悩まない為、また、悩んだ時にさくっと解決できる手段として、海外のスーツスナップをわたしの解説とともにご紹介いたします。
スーツ、ジャケパン、デニジャケの着こなしから、コート、小物使いなどを絡めた着こなしまでご紹介致します。海外のビジネスマンは、はげても、太っていてもスーツの着こなしはとにかく格好いいので、お困りの方は、是非ご覧ください。
スーツスナップ1 スリーピーススーツの着こなし
爽やかなスーツスナップですね!
シャツ、ネクタイ、チーフの色味を合わせたスーツの着こなし。冬らしい生地のスーツもいいですね。髪の毛が白くなっても、スーツが格好良ければロマングレーも渋くみえます。
スーツスナップ2 同系色スーツの着こなし
日本のスーツスナップでは、撮れないでしょうねw
コートも、シャツもパンツもメガネもタイも赤色。バランスを取っているのはヒゲと髪の毛。見事に赤と白のツートンカラーの着こなしになっています。
ブラックスーツ/ブラックネクタイ/ホワイトシャツ。ネイビースーツ/ネイビーネクタイ/ホワイトシャツなどツートンカラーの着こなしは全体が非常にまとまって見えるので、無難に攻めたい時はおすすめです。(ただ、色味には気をつけましょうw)
スーツスナップ3 ブラウンスーツの着こなし
ブラウンスーツの着こなしのお手本のようなスーツスナップです。
イタリア伝統的な配色マローネ・エ・アズーロ(マローネ・エ・アズーロについてご存知のない方はこちらをご覧ください。)でバシッと決まっています。スーツスナップ2でも紹介している通り、ツートンカラーでまとまって見えますね。
スーツスナップ4 スーツにスニーカーを合わせた着こなし
スーツスナップの帝王、ニックウースター登場です。
スーツにスニーカーを合わせる着こなしですね。(→スーツにスニーカーを合わせる方法がわからない方はこちらをご覧ください。)足元を軽くみせるのが、スーツにスニーカーを合わせるポイントの1つなので、丈短パンツで合わせているこの着こなしは参考になりますね。
スーツスナップ5 コートにストールを合わせた着こなし
シンプルなコートを格好良く見せているスーツスナップです。
スーツにコートを合わせたシンプルな着こなしに、ビビットなネクタイを合わせて、Vゾーンに目がいくように着こなしています。更に、コートと反対色であるオフホワイトのドットストールを入れることで、更にネクタイに目がいくように考えられた着こなしですね。
ストール購入を検討されている方は、薄くて目立ちすぎない色のストールはどんな着こなしにも使いやすいので、覚えておいてください。
スーツスナップ6 コーデュロイジャケットを使ったデニジャケの着こなし
デニジャケスタイルをちょいとパーティー仕様にアレンジしたスナップですね。
ネイビージャケットやグレーのジャケットにデニムを合わせるだけでもいいですが、ちょっとしたパーティーの時は、こういう派手な着こなしもいいと思います。
シャツは、ジャケットの色とデニムの色が入ったギンガムチェックのシャツを合わせることで、全体としてまとまりのある着こなしになっています。
スーツスナップ7 ホワイトパンツを使ったジャケパンコーディネート
ジャケパン出社が多い方はこちらのスナップは参考になると思います。
夏のホワイトパンツはよく見ます。爽やかでいいですね。しかし、冬のホワイトパンツもいいです。パンツ丈は丈短で、靴下も抜かりなくいきましょう!
スーツスナップ8 ダブルジャケットをカジュアルに着こなすデニジャケの着こなし
品のあるデニジャケスタイルのスナップですね。
デニムのインディゴブルーと濃いブラウンのベロアジャケットをうまく使ったマローネ・エ・アズーロの着こなし。カジュアルなデニムとリッチなイメージのあるベロアを合わせたジャケパンの着こなしはアリですね!
わたしも、このジャケパンの着こなしは目から鱗でした。覚えておけば着こなしの幅が広がりますね!
スーツスナップ9 冬のスリーピーススーツの着こなし
このスナップの着こなしは難易度が高いですね!日本人離れしていまw
ネイビーのストライプのスリーピーススーツを着ているのですが、スラックスとジレのストライプ幅が違います。(厳密に言うと、スリーピースではなくスラックスにジレを合わせているだけですね。)インナーがシンプルならまだわかるのですが、インナーがチェックシャツでコートもチェック柄。
「考えるな感じろ!」という、着こなしです。w
スーツスナップ10 スーツにタートルネックを合わせる着こなし
ゴッドファーザー的なスーツの着こなしをしているスーツスナップです。
日本ではあまり無いですが、海外ではスーツにハイネックセーターを合わせるのは冬定番の着こなしです。足元からコートに至るまで、ネイビー系のトーン違いでまとめている為、まとまりのあるスーツの着こなしになっています。
スーツスナップ11 チェックのスリーピーススーツの着こなし
チェックのスリーピースの着こなしが渋いスーツスナップ。
グレーのスリーピースをきちっと着こなしています。ポイントはシャツとネクタイ。ラウンドカラーのシャツはクラシカルでアダルトな印象になるので、スリーピースとマッチしています。ネクタイも、もう少しトーンの低いネイビーネクタイであれば、老け込んだ印象になっていたと思いますが、明るめのトーンを選んでいる為、爽やかさものこした着こなしになっていますね。
スーツスナップ12 シックなクリスマスパーティーにぴったりの着こなし
クリスマスシーズンにぴったりのスーツスナップですね。
クリスマスにどこかレストランでディナーを考えている方は、派手にしすぎずブラックスーツに、ワンポイントで赤のネクタイをチョイスするのがおすすめです。シャツもホワイト。会社帰りだと蝶ネクタイは少しやりすぎなので、赤系のツイード素材のネクタイで合わせるといいでしょう。
色味は限りなくシンプルに、素材で遊ぶということを心がけることですね。
スーツスナップ13 スーツにハットを合わせた着こなし
着こなしが海外のスーツスナップらしいですね
ハットを合わせる時のポイントはどこを見られたいかを考えることです。とにかく、ハットを見られたいという方は、もうすこしベーシックな装いでいいと思います。
こちらのスーツの着こなしは全体コーディネトとして見られたいと考えている為、革靴はハイカットで、パンツは丈短。胸元にはビビットなカラーのチーフを挿しているんですね。
主張の強い、海外らしいスーツの着こなしです。
スーツスナップ14 シンプルなブラウンスーツの着こなし
非常にシンプルな着こなしのスーツスナップですね。
またまた、登場マローネ・エ・アズーロの着こなし。ブラウンスーツにブルー系のシャツは鉄板だとお分かりいただけると思います。
スーツでポイントを挙げるとするならば、ピークドラペル(どこの部分を言っているかわからない方はこちらの記事をご参照ください。→スーツの部位 〜襟部分の呼び方〜 )のスーツをチョイスしているという所でしょう。どこか溢れる気品はこういうスーツのチョイスからということですね。
スーツスナップ15 ホワイトパンツとコートの着こなし
これまさに、イタリアンマフィア。ゴッドファーザー的着こなしのスナップですね。
海外のスナップをみていつも思うのは、はげても太っても味になるということでしょうね!
まあ、それを凌駕する着こなしをきちんとしている訳でありますが。
コートとジャケットの色味と素材をあわせ、シャツとパンツをあわせ、差し色でブルーベースのストールをあわせた着こなしですね。当ブログので紹介した、コンゴ人サプールのスーツの着こなしで、紹介した様な、3色ルールを守っているように思います。
スーツの着こなしの基本と言えるでしょう。
スーツスナップ16 ホワイトパンツとコートの着こなし
こちらはダンディーなスーツの着こなしのスナップですね。
非常にシンプル。グレーのダブルのスーツに、ネイビーのマフラーをシンプルに巻いているだけ。お世辞にも細身の体型とは言えませんが、自分の体型に合わせて、タイトなスーツの着こなしです。
パンツ丈も通常よりやや短めで裾をあわせることで、シルエット全体がルーズに見えないという効果もあります。
スーツスナップ17 スーツにダウンを合わせる着こなし
スーツスナップ18 クリスマスディナーにぴったりのスーツ着こなし
スーツスナップ19 コートにスーツを合わせるスーツスナップ
スーツスナップ20 渋いイタリア親父風に着こなすスーツスナップ
靴の磨き方、カシミアセーターの洗い方、アイロンの方法などなど、非常に勉強になります。
スーツを格好良く着こなす前段階の基礎勉強といったところでしょうか。
以上、海外スーツスナップから学ぶ、格好いいスーツの着こなし徹底解説でした。
こちらの記事は随時更新していきますのでこれからも楽しみにしていただければと思います!