スーツ大国のスーツを勉強していくシリーズ
前回が、スーツの源流となっているイギリス、
前々回が、私が最も影響を受けているイタリアでした。
今回が3回目。
今回は大味が美味しいアメリカスーツについてです。
よく、雑誌では、”アメリカトラッド”という言葉が飛び交っている流行のスタイルではあると思います。
まず、アメリカの気候について…
今までは気候の説明から説明していました。
理由は、その気候がスーツに影響を与えており、特徴にあらわれていたからです。
しかし、アメリカはでは気候の紹介までは控えます。
理由は1つ、アメリカスーツは気候の影響を受けたスーツ作りを行っていないからですね。
後ほどご紹介しますがアメリカスーツは、
イギリスやイタリアスーツの様に、
着やすさと、格好良さを追求して作られている訳ではないのですね。
その当たりは次の章でご紹介します。
アメリカスーツの特徴…
まず、アメリカ人の特徴ですが…
ポジティブでフレンドリー。これはアメリカ人の、
新しい人とで合うときのマナーでもあるといえます。
ただ、超合理主義の国である為、ファッションは、
”ある程度でいい”と考えているふしがある様に思います。
それが、理由にアメリカで有名なスーツブランドは、
イギリスや、イタリアに比べて少ないと思います。
そんな、アメリカスーツの特徴は、「着やすさ」であると言えるでしょう。
アメリカのスーツの起源もイギリスになります。
もちろん、イタリアスーツに影響も受けているとは言われていますが、
イタリアスーツも元々はイギリスとフランススーツの影響を受けているので、
まあ、結局全てのスーツはイギリススーツの影響と言えるでしょう。
アメリカトラッドなスーツのシルエットは、まさしく、「寸胴型」といえるでしょう。
イタリアは体のラインをしっかりと見せる為に、イギリスは胸部をアピールする為に、
ウエストラインをぐっと絞るという特徴がありましたがその真逆と言えますね。
ラルフローレンなどの少しヴィンテージなデニムジャケットでは、
確かにほとんどウエストラインをしぼらないアイテムが多いと思います。
ウエストラインを絞らない話に戻しますと、
タイトに見せる為のダーツが入っていないものも多いです。
理由としはやはり着やすさを重視しているからという事でしょう。
アメリカ人は、体系がいい方がかなり多いので、絞る必要が無かったといえるでしょう。
あとは、国民性でも超合理主義と紹介しましたが、「着やすいし、気疲れしない」というのが、
こういうシルエットにあらわれているんですね。
ショルダーラインも、イギリスは少し張る様に、イタリアでは極力貼らない様にという作り方ですが、
アメリカは、張らずに張らなさすぎず、ナチュラルなショルダーラインにという感じです。
(ここも、超合理主義であり、こだわりが少ないということでしょうw)
アメリカスーツの有名なブランド…
あまり服のこだわりがないと散々言ってきましたが、
もちろん、スーツブランドが無い訳ではありません。
アメリカを代表するスーツブランドをご紹介します。
○トムフォード
○ブルックスブラザーズ
○カルバンクライン
どれも、格好いい超一流のスーツブランドですね。
イメージ的にややおじさんっぽいイメージがあるのは、
どれもアメリカトラッドを代表するブランドであり「着やすさ」が重視されている為、
寸胴型のシルエットである為ですね。
以上が、アメリカスーツスタイルについてでした。
アメリカスーツの特徴はわかりましたでしょうか?
体の大きい方は是非アメリカスーツにトライしてみてください。
以上、以上現役サラリーマンがお送りするスーツ着こなし術でした。
前回が、スーツの源流となっているイギリス、
前々回が、私が最も影響を受けているイタリアでした。
今回が3回目。
今回は大味が美味しいアメリカスーツについてです。
よく、雑誌では、”アメリカトラッド”という言葉が飛び交っている流行のスタイルではあると思います。
まず、アメリカの気候について…
今までは気候の説明から説明していました。
理由は、その気候がスーツに影響を与えており、特徴にあらわれていたからです。
しかし、アメリカはでは気候の紹介までは控えます。
理由は1つ、アメリカスーツは気候の影響を受けたスーツ作りを行っていないからですね。
後ほどご紹介しますがアメリカスーツは、
イギリスやイタリアスーツの様に、
着やすさと、格好良さを追求して作られている訳ではないのですね。
その当たりは次の章でご紹介します。
アメリカスーツの特徴…
まず、アメリカ人の特徴ですが…
ポジティブでフレンドリー。これはアメリカ人の、
新しい人とで合うときのマナーでもあるといえます。
ただ、超合理主義の国である為、ファッションは、
”ある程度でいい”と考えているふしがある様に思います。
それが、理由にアメリカで有名なスーツブランドは、
イギリスや、イタリアに比べて少ないと思います。
そんな、アメリカスーツの特徴は、「着やすさ」であると言えるでしょう。
アメリカのスーツの起源もイギリスになります。
もちろん、イタリアスーツに影響も受けているとは言われていますが、
イタリアスーツも元々はイギリスとフランススーツの影響を受けているので、
まあ、結局全てのスーツはイギリススーツの影響と言えるでしょう。
アメリカトラッドなスーツのシルエットは、まさしく、「寸胴型」といえるでしょう。
イタリアは体のラインをしっかりと見せる為に、イギリスは胸部をアピールする為に、
ウエストラインをぐっと絞るという特徴がありましたがその真逆と言えますね。
ラルフローレンなどの少しヴィンテージなデニムジャケットでは、
確かにほとんどウエストラインをしぼらないアイテムが多いと思います。
ウエストラインを絞らない話に戻しますと、
タイトに見せる為のダーツが入っていないものも多いです。
理由としはやはり着やすさを重視しているからという事でしょう。
アメリカ人は、体系がいい方がかなり多いので、絞る必要が無かったといえるでしょう。
あとは、国民性でも超合理主義と紹介しましたが、「着やすいし、気疲れしない」というのが、
こういうシルエットにあらわれているんですね。
ショルダーラインも、イギリスは少し張る様に、イタリアでは極力貼らない様にという作り方ですが、
アメリカは、張らずに張らなさすぎず、ナチュラルなショルダーラインにという感じです。
(ここも、超合理主義であり、こだわりが少ないということでしょうw)
アメリカスーツの有名なブランド…
あまり服のこだわりがないと散々言ってきましたが、
もちろん、スーツブランドが無い訳ではありません。
アメリカを代表するスーツブランドをご紹介します。
○トムフォード
○ブルックスブラザーズ
○カルバンクライン
どれも、格好いい超一流のスーツブランドですね。
イメージ的にややおじさんっぽいイメージがあるのは、
どれもアメリカトラッドを代表するブランドであり「着やすさ」が重視されている為、
寸胴型のシルエットである為ですね。
以上が、アメリカスーツスタイルについてでした。
アメリカスーツの特徴はわかりましたでしょうか?
体の大きい方は是非アメリカスーツにトライしてみてください。
以上、以上現役サラリーマンがお送りするスーツ着こなし術でした。