「パンツが変わればお洒落が変わる」
一昔前の、雑誌LEON(レオン)ではことあるごとにパンツの特集が組まれていました。
本当にその通りだと思います。
かくいうわたしもそういう体験をしましたから。
わたしは10年前、プレミアムデニム全盛時代に、
ヨーロピアンカジュアル専門のセレクトショップで働いていました。
DIESELやREPLAY、ENERGIEなどを扱っていた為、
販売する為に買いあさり数にして30本以上は買ったと思います。
「一生このブランド達と心中するんだ!」という気持ちで買っていたのですが、
気付けばいい歳になり、履き方は違えどプレミアムデニムと呼ばれたブランド達も、
大学生でも履きこなす時代になってしまいました(涙)
別にいいんですけどね。
でも、いつまでもTシャツにデニムでは…と思った時に、
某大手スーツメーカーのプロデューサーから教えてもらったのが、
PT05(ピーティーゼロチンクエ)です。
そこからというもの、普段着ももう少し背筋をのばそうと思い、
Tシャツからシャツへ、キャップからハットへ、スニーカーからブーツへ…
と徐々に自分の着こなしは変わっていきました。
「パンツが変わればお洒落が変わる」
LEONさんの言う通りですね。
…
前置き長かったですね。(苦笑)
という事で、今回もスーツでも合わせる事のできる、シルエットの美しいパンツをご紹介します。
(ちなみに前回は、PT01(ピーティーゼロウノ)PT05(ピーティーゼロチンクエ)でした。)
今回ご紹介するブランドは、G.T.A(ジーティーアーです。)
元LEON編集、現雑誌MADURO(マデュロ)編集の
干場さんも最近facebookで紹介されていらっしゃいましたね。
●G.T.A(ジーティーアー)はどこの国のブランド?
G.T.A(ジーティーアー)。
正式名称は、G.T.A PANTALONI FISIO。
イタリアで創設されたパンツブランドですね。
イタリアの中でも、北東のPadovaという町で、パンツ専門工場として誕生しました。
●G.T.A(ジーティーアー)の創設は?
創設は1955年。もう50年以上も続いている老舗パンツブランドです。
現代表であるRENZO TOGNOLO のお父さんである、DINO TOGNOLOが創設者になります。
ただ、G.T.Aのオリジナルブランドとして世にでてきたのは、1999年とまだ日は浅いです。
メディア露出の少なさより、ブランドとしての見せ方が他のブランドほど上手く無いと感じます。
まあ、良い意味で職人気質なブランドと言う事ですね。
昔から人気のあるブランドではあると思いますが、
日本で世に出た(表現が難しいですね…w)のは2010年頃でしょうか。
「G.T.Aのカーゴパンツは形が綺麗だ!」と騒がれだしてからだと思います。
(もちろん、それ以前からもよく知られたパンツブランドではありましたが…。)
※ちなみに…
G.T.A PANTALONI FICIO
名前の由来は、
Gは、Giorgio(RENZOの弟の名前です。)
Tは、Tognolo
Aは、Antonella(Giorgioの夫人の名前です。)という事です。
●わたしが思う! G.T.A(ジーティーアー)のGood Point
いかがでしょうか、このシルエット。非常に美しいと思いませか?
パンツ専門工場として、長年INCOTEXのパンツなども作ってきており、
パンツとしての質はもちろん文句無しのクオリティ。
イタリアの仕立て屋(サルトリアと言います)で採用されている、
ディティールなどを取り入れており、細部にまでこだわりが詰まっています。
裏地、ポケット位置、コインポケットの切り返し部分など色々な所にこだわりが見え隠れしていて、
履いている本人が、優越感に浸れる様なパンツですね。
もちろん、がちゃがちゃとしたうるさい感じではなく、上品さがあります。
先述していますが、シルエットが綺麗すぎるカーゴパンツはこんな感じですね。
カーゴパンツでここまで綺麗な物は本当に少ないと思います。
G.T.A(ジーティーアー)は非常にバリエーション豊かであり、
色や柄、素材などで、毎シーズン楽しませてくれます。
様々な種類があります。
こちらは、今年の流行色ミントグリーンのパンツ。
こちらは、G.T.A(ジーティーアー)の中でも、すこしカジュアルラインのパンツ。
細すぎるのがいやだという方は、こちらのG.T.A TWISTED(ジーティーアー ツイステッド)
というラインを購入する事をお勧めします。
2010年に立ち上がったラインで、ワークやミリタリーの要素が詰め込まれています。
もちろん、シルエットの美しさはそのまま。
写真は少しカジュアルな印象を受けるかもしれませんが、合わせる靴をフォーマルに返れば充分フォーマルにみえます。
こちらは何とスウェットタイプになります。
GTAは、クラシックラインと、スポーティーラインの対峙したラインがあり、
こちらはスポーティーラインですね。
スウェットパンツで、このシルエットです。
非常に綺麗ですね。オフの時に持っていたいパンツだと思います。
その他のコレクションは、こちらの公式サイトからご覧下さい。
●G.T.A(ジーティーアー)の相場は?
大体2万2千円〜3万5千円くらいが相場ですね。
ラインによって値段は違います。
他のブランドよりも少し手頃感がありますが、
生産工場をイタリアではなく、ルーマニアに置いている為コストを下げられているんですね。
●G.T.A(ジーティーアー)と他のパンツブランドを比べてみる。
INCOTEX(インコテックス)や、先日紹介したPT01(ピーティーゼロウーノ)など
と比較してどれを購入しようかと悩まれる方が多いと思います。
同じ様な値段感で、履くシーンがどれも似ていますからね。
評価のされ方的には…
最もドレッシーなのが、INCOTEX(インコテックス)で、
最もカジュアルなのが、PT01(ピーティーゼロウーノ)。
その間に丁度位置するのが、G.T.A(ジーティーアー)という評価が多いですね。
ただ実際、どれも一流のパンツブランドであり、
『PT01を履いているから駄目…』なんてもちろん、ありません。
たしかに、INCOTEX(インコテックス)などは他と比べてシルエットは細めではありますが、
どれもシルエットはとても美しいですし、正直あまり大差は無いように感じますw
自分の持っている服を考えて、
コーディネートのしやすいブランドを選べばいいと思いますよ。
●G.T.A(ジーティーアー)はどこで購入できるの?
BARNEYS NY(バーニーズニューヨーク)、BEAMS(ビームス)、
以上。スーツに合わせるオススメブランドでした。
一昔前の、雑誌LEON(レオン)ではことあるごとにパンツの特集が組まれていました。
本当にその通りだと思います。
かくいうわたしもそういう体験をしましたから。
わたしは10年前、プレミアムデニム全盛時代に、
ヨーロピアンカジュアル専門のセレクトショップで働いていました。
DIESELやREPLAY、ENERGIEなどを扱っていた為、
販売する為に買いあさり数にして30本以上は買ったと思います。
「一生このブランド達と心中するんだ!」という気持ちで買っていたのですが、
気付けばいい歳になり、履き方は違えどプレミアムデニムと呼ばれたブランド達も、
大学生でも履きこなす時代になってしまいました(涙)
別にいいんですけどね。
でも、いつまでもTシャツにデニムでは…と思った時に、
某大手スーツメーカーのプロデューサーから教えてもらったのが、
PT05(ピーティーゼロチンクエ)です。
そこからというもの、普段着ももう少し背筋をのばそうと思い、
Tシャツからシャツへ、キャップからハットへ、スニーカーからブーツへ…
と徐々に自分の着こなしは変わっていきました。
「パンツが変わればお洒落が変わる」
LEONさんの言う通りですね。
…
前置き長かったですね。(苦笑)
という事で、今回もスーツでも合わせる事のできる、シルエットの美しいパンツをご紹介します。
(ちなみに前回は、PT01(ピーティーゼロウノ)PT05(ピーティーゼロチンクエ)でした。)
今回ご紹介するブランドは、G.T.A(ジーティーアーです。)
元LEON編集、現雑誌MADURO(マデュロ)編集の
干場さんも最近facebookで紹介されていらっしゃいましたね。
●G.T.A(ジーティーアー)はどこの国のブランド?
G.T.A(ジーティーアー)。
正式名称は、G.T.A PANTALONI FISIO。
イタリアで創設されたパンツブランドですね。
イタリアの中でも、北東のPadovaという町で、パンツ専門工場として誕生しました。
●G.T.A(ジーティーアー)の創設は?
創設は1955年。もう50年以上も続いている老舗パンツブランドです。
現代表であるRENZO TOGNOLO のお父さんである、DINO TOGNOLOが創設者になります。
ただ、G.T.Aのオリジナルブランドとして世にでてきたのは、1999年とまだ日は浅いです。
メディア露出の少なさより、ブランドとしての見せ方が他のブランドほど上手く無いと感じます。
まあ、良い意味で職人気質なブランドと言う事ですね。
昔から人気のあるブランドではあると思いますが、
日本で世に出た(表現が難しいですね…w)のは2010年頃でしょうか。
「G.T.Aのカーゴパンツは形が綺麗だ!」と騒がれだしてからだと思います。
(もちろん、それ以前からもよく知られたパンツブランドではありましたが…。)
※ちなみに…
G.T.A PANTALONI FICIO
名前の由来は、
Gは、Giorgio(RENZOの弟の名前です。)
Tは、Tognolo
Aは、Antonella(Giorgioの夫人の名前です。)という事です。
●わたしが思う! G.T.A(ジーティーアー)のGood Point
いかがでしょうか、このシルエット。非常に美しいと思いませか?
パンツ専門工場として、長年INCOTEXのパンツなども作ってきており、
パンツとしての質はもちろん文句無しのクオリティ。
イタリアの仕立て屋(サルトリアと言います)で採用されている、
ディティールなどを取り入れており、細部にまでこだわりが詰まっています。
裏地、ポケット位置、コインポケットの切り返し部分など色々な所にこだわりが見え隠れしていて、
履いている本人が、優越感に浸れる様なパンツですね。
もちろん、がちゃがちゃとしたうるさい感じではなく、上品さがあります。
先述していますが、シルエットが綺麗すぎるカーゴパンツはこんな感じですね。
カーゴパンツでここまで綺麗な物は本当に少ないと思います。
G.T.A(ジーティーアー)は非常にバリエーション豊かであり、
色や柄、素材などで、毎シーズン楽しませてくれます。
様々な種類があります。
こちらは、今年の流行色ミントグリーンのパンツ。
こちらは、G.T.A(ジーティーアー)の中でも、すこしカジュアルラインのパンツ。
細すぎるのがいやだという方は、こちらのG.T.A TWISTED(ジーティーアー ツイステッド)
というラインを購入する事をお勧めします。
2010年に立ち上がったラインで、ワークやミリタリーの要素が詰め込まれています。
もちろん、シルエットの美しさはそのまま。
写真は少しカジュアルな印象を受けるかもしれませんが、合わせる靴をフォーマルに返れば充分フォーマルにみえます。
こちらは何とスウェットタイプになります。
GTAは、クラシックラインと、スポーティーラインの対峙したラインがあり、
こちらはスポーティーラインですね。
スウェットパンツで、このシルエットです。
非常に綺麗ですね。オフの時に持っていたいパンツだと思います。
その他のコレクションは、こちらの公式サイトからご覧下さい。
●G.T.A(ジーティーアー)の相場は?
大体2万2千円〜3万5千円くらいが相場ですね。
ラインによって値段は違います。
他のブランドよりも少し手頃感がありますが、
生産工場をイタリアではなく、ルーマニアに置いている為コストを下げられているんですね。
●G.T.A(ジーティーアー)と他のパンツブランドを比べてみる。
INCOTEX(インコテックス)や、先日紹介したPT01(ピーティーゼロウーノ)など
と比較してどれを購入しようかと悩まれる方が多いと思います。
同じ様な値段感で、履くシーンがどれも似ていますからね。
評価のされ方的には…
最もドレッシーなのが、INCOTEX(インコテックス)で、
最もカジュアルなのが、PT01(ピーティーゼロウーノ)。
その間に丁度位置するのが、G.T.A(ジーティーアー)という評価が多いですね。
ただ実際、どれも一流のパンツブランドであり、
『PT01を履いているから駄目…』なんてもちろん、ありません。
たしかに、INCOTEX(インコテックス)などは他と比べてシルエットは細めではありますが、
どれもシルエットはとても美しいですし、正直あまり大差は無いように感じますw
自分の持っている服を考えて、
コーディネートのしやすいブランドを選べばいいと思いますよ。
●G.T.A(ジーティーアー)はどこで購入できるの?