ジャケパンのジャケットはどこで買うべきか迷いますよね?

TRANS CONTINENTS(トランスコンチネンツ)のジャケットは毎シーズン使える商品が多いので注目です!

トランスコンチネンツとは

当ブログをご覧いただいている方の中では懐かしいと思う方も多いと思います。

1990年に創業したセレクトショップで一世を風靡しました。当時はBEAMS(ビームス)、SHIPS(シップス)と並んでセレクトショップ御三家とまで言われ、原宿や神戸などオシャレの中心地で店舗展開していました。

しかし、2008年に業績不振を理由に一度ブランドは解散。その後はいろんな会社に買われては解散され、、という少し可哀想なブランドです。。

しかし、2014年10月にはるやま商事が新たにライセンスを取得し銀座店をオープンさせ、2015年9月現在では7店舗にまで広がっています。

トランスコンチネンツの商品は使えるものが多い!

トランスコンチネンツ ZOZO
参照:トランスコンチネンツ ZOZOTOWN

「もう終わったブランド」というのがわたしの最初の印象でした。

しかし、ZOZOTOWNの商品ラインナップを見ると、
トランスコンチネンツは結構使える商品が多い。
とおもいました。

スーツやシャツ、ジャケットはいい生地の商品は多いですし、スウェットやキャップ、スニーカーなども商品ラインナップとして並んでいます。

プライベートでも使える商品は豊富で、
NIKEやNEW BALANCEのスニーカー、MOON生地のNEW ERAのキャップなどは使えます。わたしも購入したのですが、LEE(リー)ジョグジーンズはタイトでジャケットにも合わせやすくてオススメです!

トランスコンチネンツで使えるジャケット

シーズン毎にいい商品が出てきている印象ですが、2015年秋冬シーズンのジャケットは特に「いい!」という印象を受けました。具体的にはこちらの2つの商品です。

トランスコンチネンツ

ロロピアーナ ジャケット

MOON ブルージャケット

トランスコンチネンツ ジャケット

1つめのブルーのジャケットは、英国の老舗生地ブランドであるMOON(ムーン)を使用したツイードジャケットです。

こだわりの生地はMOON

ジャケット ムーン

ツイード生地はスコットランドで産まれた太い生地を荒く紡いだ起毛生地になります。寒い地域で産まれているだけあって他の生地よりも保温性が高いことが特徴です。

有名なブランドとしてハリスツイードがありますが、双璧をなすのがこのMOON(ムーン)という生地です。MOON(ムーン)の操業は1837年です。ハリスツイードは1846年創業ですので、MOON(ムーン)はハリスツイードよりも歴史のある生地ブランドということですね。

ジャケットの襟裏

スタンドカラー ジャケット

通常ジャケットのカラー裏はブラックなどあまり気を付けられていない商品が多いです。

しかし、トランスコンチネンツのMOONブルージャケットは、生地に合わせたネイビーのカラーになっています。ラペル幅も狭いので、インナーをセーターやカットソーで合わせる時は、スタンドカラーでも着こなすことができます。

こだわりの焼ボタン

ジャケット 焼ボタン

普通のプラスチックボタンでは、テカテカしすぎて安っぽく見えますよね。

このジャケットは一手間加えられており、すべてのボタンが焼ボタンとなっているため、縁の周りが白く少しリッチな印象を受けます。

ただ、ユーザー的には1000円売値が上がってもいいので、焼ボタンよりももう少しリッチな水牛ボタンを使って欲しかったです。。

秋冬ジャケットなのに軽量化

秋冬のジャケットって思いイメージがありますよね。

このジャケットは肩パットがなく、着た時に非常に肩周りが軽い印象を受けました。

さらに、裏地もないので他のジャケットよりもライトに着こなすことができます。

もちろん本場仕様の本切羽

ムーン ジャケット 本切羽

当たり前のように本切羽です。写真のようにボタンを一つ外して着こなすようにしましょう。

ちなみに、本切羽でないスーツも意外に結構多いです。わたしが夏にUNITED ARROWSで購入したスーツはなんと本切羽ではなかったです。。なんか一気におもちゃみたいな感じになってしまうので、購入前には要確認しておくべきでしょう。

こちらのジャケットは冬にカジュアル使いができる、使い勝手のいいジャケットだと思います。

ロロピアーナのブラウンウインドペンジャケット

ロロピアーナ ジャケット

2つめのジャケットは、ロロピアーナの生地を使用し昨年からトレンドとなっているウインドペン柄のジャケット。ブラウンですがジジ臭くなく非常に格好いいジャケットです!

生地はロロピアーナ

ジャケット ロロピアーナ

裏地に刮目せよ。

生地のクオリティとしては世界でも1、2位を争うブランドです。(当ブログのスーツは、店ではなく生地で買う)をご参照ください。

ロロピアーナを使用したジャケットは、BEAMSやUNITED ARROWSではだいたい8万円〜10万円ほどで扱われていますが、トランスコンチネンツでは4万円台と他のブランドの約半額で購入することができます。

非常にお買い得といえるでしょう!

細部にまでこだわられた水牛ボタン

トランスコンチネンツ ボタン

こちらのジャケットではボタンは水牛ボタンを使用されています。

やはり、焼ボタンとは雲泥の差があります。

シックな光沢があり、リッチ感がありますね。値段が多少上がってもいいので、ボタンは全て水牛か貝ボタンにすればいいのにと個人的にはずっと思っています。。

当たり前の様に本切羽

ジャケット 本切羽

生地はロロピアーナ、ボタンは水牛ときたら、
あたり前の様に、本切羽でした。

こちらのジャケットは抑えるところは抑えた、ジャケットの王道といえるでしょう。

結論!トランスコンチネンツは使えるアイテムの宝庫!

MOONのジャケットはカジュアル使いができて、ロロピアーナのジャケットはジャケットの王道中の王道といえるジャケットです。

どちらも、秋冬シーズンに大活躍間違いなしでしょう!

先述の通り、その他にもわたしが購入したLEEのジョグジーンズやジャケパンでも合わせやすいNIKEのスニーカーなど

サラリーマンがONでもOFFでも使えるアイテムが非常に多く揃っているのがトランスコンチネンツです。

どこでジャケットを購入したらいいかわからないという方は、是非トランスコンチネンツを一度チェックしてみてください!

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